第四十四夜「執着」。備份性質居多,沒什麼感想XD"。
漫畫方面跟上期一樣沒啥進展,尤其這期根本就定格在優零對峙,然後就進入了零的回憶錄…(下略千萬字)XD"。
不過這期的主題應該就是李土跟零的執著。
冒頭、枢にまとわりつく李土の残滓(?)
枢「…お前は僕に似ている…たかが残滓になってもなお消えない…
その醜いほどの執着───」
銃爪にかけた零の指が重い。
(…なんだ 終わりを望みながら俺は 過去に 執着しているのか)
しかめつら、あっかんべーの表情の人間だった頃の優姫がよぎる。
(オモイダサナクテイイ)
※ここから零の回想
会ったばかりの頃、自傷行為をする零を懸命に止める優姫。
「その吸血鬼の女にさわられた感触が忘れられないなら、忘れるまで私、こうしてるよ…」
(なんでそっちが泣いてるんだと思った イラつく…)
壱縷の夢を見てうなされる零、飛び起きた部屋の外に優姫の気配。
(うっとおしい)
邪険にする零のそばを離れない優姫。
狂わないようにとそれだけで精一杯な零が眠るまで、自分は寝ずに頭をなで続ける。
「私もうなされて眠れない時に、頭をなでてもらってると安心したの
とても優しい手で…」
「大丈夫だよ…」
「くんってつけるのやめろ…」
優姫の手のひらのぬくもりにすがってしまう零。
会いに来た枢が優姫の頭をなでる。
(純血の、吸血鬼)
(そしてそれを慕う人間の少女──)
イライラして優姫に当たる零。
(なんでこんなにイラつくんだ 純血種がまた目の前に現れたから?
あいつの人を慈しむ心は 純血種から教わったのかもしれないから?)
(それとも──)
自傷した首の傷の治りが早すぎる。
吸血鬼に近づいたことを悟って狂ったように鏡を殴りつけ血を流す零。
止めようとした優姫ともみ合いになり、優姫が破片で手を切ってしまう。
優姫の血をいい匂いだと思ってしまう零。
(もう人間ではないのだという現実が──)
自分と吸血鬼に負けないように強くならないといけない。気遣う理事長。
優姫に謝る零。昔襲われた吸血鬼と同じくらい怖かったという優姫。
「でもそれは、零にそれだけ怖いことが起きたということなんだって 私…思ったよ…」
(違う 違うそれは俺自身がお前の言う怖い吸血鬼にいつか)
(俺は 怖いんだ)
「大丈夫だよ…」零を抱きしめる優姫。
「安心できる場所があれば、怖いことがあってもへいき…もう怖くないよ」
恐れていた日がきても、零の味方でいてくれた優姫。残酷なほどの安心感。
(そしてまっすぐに向けられる瞳が 変わらずに俺に力を与え支えてくれた…)
※回想おわり、対峙する優姫と零
(今 俺の目の前にいるヤツは…前と変わらずまっすぐな瞳を俺に向けてくる)
「…なぜ 動かない…」
「俺は今ここでお前に殺されてもよかったんだ」叫ぶ零。
(生きて 果たせ)
いずれ消える未来 なのになぜお前たちは
つづく
ほぼ全部零の回想で書きにくかったので、わかりにくい文に…
削ったら3行ですんだ内容でしたが、一応詳しく書いてみました。
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